今回の旅で、自分の中の鉄分があがっていることに気づいた。甥っ子に送るから、というのはもしかしたらこじつけかもしれない、と思ったほど。新しい電車、新しい線路を走ると、見ずには、撮らずにはいられない。腰が浮ついた。電車の旅、いいね。
だってこんなステキな風景がずっと続くんですよ。
(弘前から青森までの各駅停車の車窓より。山は岩木山)
木村さんに会える!という一点のみででかけた青森でしたが、弘前の人にも、盛岡の人にも出会えた、とてもいい旅でした。岩木遠足に感謝。
選択肢なく泊まった弘前プラザホテルは、朝食がとっても充実。地元の食材にあふれてました。杏のしそ巻きや、長芋(たぶん)や弘前納豆など、お総菜が充実してました。もうこれだけで弘前の印象が最初からよかった!
駅も新しくて光が差し込んでいい感じだし、気持ちよく晴れてるし、ただ、びっくりするほど東京と同じだけ暑かった(34とか35℃くらい)のを除いて、とーてーも気持ちよく過ごせる場所でした。弘前。
集合は駅で。駅前にかわいい集団がいたのですぐ、あ、岩木遠足、と気づきます。
ガイドの西村さんとご挨拶をし(写真とリアルでは印象がちがった)、林檎のマークの観光バスに乗る。カワイイ林檎クッキーをいただく。道をねぷたが走ってて(祭の最終日はお昼間に開催。)ちょっと見れただけでもうれしかった。
何度も言ってる気がしますが「木村さんの農園に行く(木村さんに会えるのかどうかは確信がなかった)」ということしか認識しないで(下調べせず)行ったので、こぎん研究所でこぎん刺しするんだ。ってことも、当日バスガイド(カワイイ女子)のアナウンスで知った。
このこぎん刺しがかわいかったーっ!(さすが我が手芸番長はこぎん刺しのカワイさをすでにご存知で、後日あって話をしたら、こぎん刺しでペンケースを自作済みでした。ステキ。)
北欧チックでテンションあがりました。けど、見たり触れたりはいいけど、自らする手芸は目が疲れる(日頃目をパソコンで使いまくってるから、といいわけ)ので、集中力がまったく続かなくてぜんぜん集中しきれない自分にちょっとガッカリ。でもこぎんワークショップの先生にたくさんお世話になって、たくさんみてもらって楽しかった。田んぼアートをされてるという先生の田んぼもリアルにみたいなぁと思いました(田舎館村)。こぎん研究所の先生たち(研究所スタッフの方たち)はみんなかわいい服や靴だった。
弘前こぎん研究所所長の成田さんもステキだった。味がでてた。
こぎん刺しワークショップで一緒のテーブルになった方たちは地元の人と地元からそんなに離れてない県からの人。かわいい雑貨屋さんやカフェや散歩道などの弘前情報を教えていただいた。教えてもらった情報の場所すべてには行けなかったけど、翌日の旅が充実した。ステキな方たちだったので、また会えたらいいな。
お昼は、情熱大陸に出てた人ですよ。と一緒に遠足参加した友からきいたダ・サスィーノ。のお店では普段食べられない馬肉を使ったココナツ入りのカレー。真っ先におかわりしてしまった。おいしかった。ルッコラもおいしく、カブもおいしかった。ちゃんとお店も営業してるのに、こういうイベントでごはんを用意する、しかも現場までシェフもスタッフも駆けつけるって余計にエネルギーがいるのにすごいなぁと思った。ありがとうございます。
こぎん刺しについてもっと知りたい。むかし農民の人は麻しか着れずに寒さをしのぐ意味もあり、丈夫にする意味もあり、藍色に染めた布に白い木綿の糸を刺した刺繍、こぎん。
いよいよ、木村さんに会える!と胸高鳴りながらいざ岩木山の麓へ。
草の生えてる農園は、本を読んで想像してたよりも「草」「草」してなかった(くまなく農園を歩いたわけでも見たわけでもないので、ごく一部をみた印象)。
ここからたっぷり2時間ほど、木村さんの話をきけたー。イベント企画サイドとしては一人になっていろいろ感じてみるタイムをもうけようと思っていたようだけど、本を読んで土がかたくなるということは書かれてたからなんとなく想像していたので(参加するぞーっと喜びながらも大勢でおしかけちゃっていいのでしょうか!?と思ってた)、一カ所でかたまって話を聞いたスタイルは結果よかったと思う。個人的にはとても充実の時間。満足。
話を聞いてる最中、何度か(2度かな)手に水がかかった。「セミ!?」と焦ったがセミの鳴き声は遠くからしか聞こえない。なんだろ?って思ったら、りんごの木が出すものらしかった。へーへー。おしっこじゃないよ、と木村さん。
木村さん発言はいろいろよかった。ズシっとくるものがたくさんあった。
今でも、
「味が違うのがあたりまえなんです。」
という力強い発言が蘇るーーーー!
そうだよね、年がら年中同じ味ってのは、いったいどうやってできるのか。気候も違うのにどうやって一定なものができるのってちょっと?な感じだよね。そのときどきの味を楽しむって本当にステキだなぁと改めて思った。至極納得なお言葉。
浜松いったときにイル・クッチョロで食べた、奥浜名湖で育った竜神豚(りゅうじんぶた)は放牧豚で、夏の草を食べて育ったよ、というのがちゃんと豚の味に出てた。さっぱりしてておいしかった。
りんご手伝い業(ご本人談)でりんごを作られるのが専門のはずなのに、「お米から変えていこう!」という気持ちで全国を回られていると発言されたことに(も)びっくり。りんごの木が実をつけなかった時代に、野菜やお米を育てられてたということだったので、野菜やお米ノウハウも蓄積されているということなんだなー、すごいなー。
りんごの木が虫にやられまくってた時代の、1日4時間4時間(午前と午後とで)の観察は、ちゃんとノートにメモをとってたそう。メモって大切。脳に刻み込む作業なんだなきっと。
岩木山神社(いわきやまじんじゃ)の入り口でチリンチリンアイスを売っていた光景もよかった。
吉井酒造煉瓦倉庫に移動して、4カ所の遠足に行ってきたガイドたちが集合して、それぞれどんなことをしてきたかを報告。ナマ福田里香さんもみれてよかった。
その後はウリチパン群オオルタイチさんとウタモさんのライブ。「岩木遠足のうた」を聴きたかったけど、イタリアンのお店を予約していて、そこのお店も行きたかったので、歌はウェブで、とあきらめ、会場を後にする。「健康村」という名前がついてた野菜セットもバザールで購入。木村さんのマークが入ってたので速攻購入手続きをしていた自分だったが、木村さんの、ではなく、木村さんの自然農法をまねして栽培した野菜たちとのことだった。届いた野菜は、トマトがすごぶるおいしいかった。スイカもやさしい味。ホワイトトウモロコシは生よりも茹でたほうがよい感じだった。
たまたま、いつもスルーしていたメールをクリックして木村さんの文字が飛び込んできたことからはじまった今回の旅。なんのメールだったんだろう?と今一度チェックしたらリビングワールドのメルマガでした。西村さんに感謝。ありがとうございます。
JRの切符の地のデザインは原研哉さんデザイン、ということも電車の旅の中で知った。楽しみ増えた。Suicaが使えなくてよかった。「W」バージョンもチェックしなきゃ。
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