近所の激安八百屋さんに行きました。
おじさんが「ラウスの大根150円ーー!もう2度と食べれないよーっ」と叫んでました。
若いカップルもおばちゃんも「ラウスってどこ?」とか「ラウスって外国?」と
つぶやいてたり突っ込みをいれてたら「日本人じゃないの?」と逆突っ込みされてました。
楽しそうなやりとりに私も輪に入りたくなって(それにおばちゃんも知らないんだったら
最近の若者は何にも知らないねと思われないからいいやと思って)、
「ラウスってどこですか?」と聞いたらなかなか教えてくれない。
「君たち日本人じゃないのっ。もうっ。みんな知らないと思ったから、そこ
(段ボールの値札)に書いといたんだよ。北方四島の一つだよ。
家に帰ったら地図で調べてみな」と促されました。
周りにいたおばさまから「(ラウスなんて)わかんないわよねー」とフォローを
うけながら、みんなラウスがどこにあるかわかったようで満足げな様子が。
私はおじさんに言われたとおり、家に帰ってさっそく地図で調べました。
国後島にありました。羅臼山ってのが載ってたから、たぶんここらへんなのでしょう。
昆布で有名なとこなんですね。利尻昆布は知ってたけど、羅臼昆布は知らなかった。
しかしこの貴重な大根が2本で150円てすごいですよね。
500mlのステビアと比べてもわかるように、重量感たっぷりです。
3ヶ月はもつらしいです。
しかし値段の近くに聖ゴ院とペンで書いてあった記憶があります。
聖護院大根なの?でも丸くない。。。今度聞いてみようと思います。
気になったのですぐに聞いてきてしまいました。
スッキリしました。
もう一度手作りボードをみたら「聖ゴ院大根ににた味」と書いてありました。
お店のおばさま(おばちゃんというと何となく失礼な気が)が
いろんな品種をかけあわせた品が多いんだと説明してくれました。
・・・また新たな疑問が。。
地図を再度みてみたら、羅臼が知床半島にもある!!!!
羅臼岳という違う山もあるよ。。。
たぶん羅臼昆布は知床半島でとれる昆布でしょうかねぇ。
知床半島の羅臼はもう海のすぐ近くです。
国後島の羅臼山は島の中(海にはあまり近くない)にあります。
まぁ、今日は「ラウスが羅臼だとわかったことだけでもよかった」ことにします。
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