いかを調理したい、とブログったばかりですが、最近読み終わった本に共感していた自分がいたことを思い出しました。
開高健さんの「新しい天体」
余った国(たぶん)の予算を食べることに使え、と上司からの指令をうけ、ひたすら全国のウマイものを食べ歩く官僚の話です。
この本、文体からなのか本全体が醸し出す思考からなのか、おじさん特有のいやらしい感じを感じてしまって(オジサマスミマセン!)それが私的にどうも受け付けずにしばらく(って2年くらい..)放置していたのですが、そのいやらしいネットリ感を克服して(慣れて?)読んでいったら、いいもの食べ過ぎて虚無感にひたっているんですよ、この官僚の人。そこには痛く共感しました。
本当にいいもの食べ過ぎるとそうなっちゃいます。まだこの官僚の人ほども全然食べてないけど、身の丈にあった食事をしないとそのように感じますね、、。身体に脂肪もたまるし動きも鈍るし。だから最近お料理ツアーしていないのかなぁ。。
そういえば断食流行ってるらしい、と今日友人から聞きました。そこまではまだ気持ち的に興味はわいていませんけど。
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