料理通信ブログの一番最初のエントリ、結構好きで、何かことある度に思い出すんですが、どこにぐっときてるかというと、
ひとつのビスケットをみても、そこからその作り手が育った景色、のどかな田園風景だったりやせた土地だったりが見えてくる、っていうところにです。
今読んでる神の雫もまさにワインから様々なものを想起させている、という同じ脳の動きをしているわけですが、今日もこの食べ物ネタを思い出すお話との出会いがありました。
一枚の写真から、前後のストーリーが見えて感じられるとき「いい写真撮ったなぁ」と思える瞬間だ、というお話。
私が書くと全然あったかみもありがたみもないんですが、そっかーーーーーぁと至極納得というか、改めて感じ入りました。
食べた人、飲んだ人、観た人、にそれぞれその向こう側(時間的に遡ることをして、先まで読むような)をイメージさせる動きをさせてる、っていうことは、それだけ影響を与えてるってことですよね。パワーがあるってことですよね。すごい!
また、いつまでも「キラキラ感」を忘れない(というか失わない)で「感じる心の鮮度」は保てるのだ!ということも改めて実感しました。
あ、そしてお肌のキラキラ感も大事なのでもう寝ます!
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