2泊3日のおいしいもの研究無事終了。気づけば同研究歴の長い友と一緒に。ふたりとも大人になった!目先の欲求に惑わされ暴走することなく、自分の許容量を考慮に入れながら、ガマンして見るだけ、涙しながら通り過ぎるだけ、のお菓子やパンなど多々ありましたが、胃を今以上に膨張させることなく終始シアワセに旅は終了。
今回は、いつも食べないのでまだまだ未開の分野「魚」に挑戦。和のお店も選択したし、いろいろ勉強になりました。勉強したものたちをランダムですがメモ。
- コチ アラを竜田揚げで
日頃まったくスーパーでも見かけない(私は)形の魚。へぇ〜。
いただいたお料理はアラ、って味で(どんな説明だ)パクっと食べはじめは白身さっぱり系の魚だね、って感じだけど独特の味と軽い脂が後からやってくるおいしさ。むしゃむしゃとかぶりつきでいただきました。味がふぐに煮てると友が言っていた。
唐揚げと竜田揚げの違い、というか竜田揚げの定義は?も気になったので調べました。しょうゆなどで味付けして揚げた色が紅葉ぽいね、ってことで、それが紅葉の名所である奈良の竜田川につながり、竜田揚げということになったらしいということがわかりました。 - 赤ムツ(のどぐろ) 煮付けで
黒ムツ大好きー!な私は赤ムツも好きかな?と予想したけどおいしかったぁ!メニューに塩焼きと煮付けがあり、塩焼きの方が味がわかる?と思ったけど、友が煮付けがいいといったので煮付けに。大正解。とろんとした身と煮汁がたまりませんでした。あとで調べても煮付けをおすすめしてるところをよくみかけたのでほんと煮付けにしてよかった。ちなみにこの前いただいたきんきの煮付けもかな〜りおいしかったです。丸ごとの煮付けで登場したのですがあんなにデカイとは知らなかった。
きんき。でかい。
やっとyoneyamakunさんにおすすめされたドノグロを食べることができました。約1年越しです。
赤むつは切り身で。
- エイひれ 福島産カスベのクールブイヨン煮 キャベツ添え シェリー酢バター
30年シェフが作りつづけているんですよ、作るのは簡単なんですよ、とサービスの方がすごくいい顔をして持ってこられた一皿。ムフー!オイスィ。蒸した魚にシェリー酢とバターをササっとあえて作ったんだよ的な説明だったのですが、シェリー酢家にあるけどできるものなら再現したい!肉の厚みとビネガーのツンっとさがたまらない一品でした。
お皿をさげるたびに「キレイに食べていただきありがとうございます」としみじみ言っていただき、私たちもよけいにうれしくなりました。ちなみにコートドールでは、前回季節が異なり食べられなかった梅干し シソのスープをいただくことができました。泡だった部分はクリーミィで、下にいくほど青っぽい、でも梅干しの塩見がきいてておいしい。ツブツブが底に見えたときにまた別の感動が。
白糟(しらぬか)産の仔羊の獣っぽい香りのよかったこと!ラタトュユが一口目でももう大迫力なこと!
アヴァンデセールにパスティスのソルベ。うまうまさわやか。
野菜のエチュベに冬瓜がはいってことがわかったのもうれしかった。うふ。
今度こそ前回マネージャ(たぶん)がおすすめと教えてくれたデザートサヴァラン(グレープフルーツ添え)を食べようっと。栗かぼちゃのプディングは脇がしっかりしまってるようながっしり感がとても満足。 - 獺祭(だっさい)
トロンとしてでもキリっとしたお酒はないですか?と聞いて出していただいたもの。苺の香りを彷彿とさせる、とのことでしたが、リクエスト通りのお酒。おいしかったー。「獺」という字が「かわうそ」ということも学習。 - マカロン
何気にマカロン祭り気味。パリセヴェイユ2品(キャラメルサレのキャラメルは本当にキャラメル!)。オリジーヌカカオの黒糖。ピュイサンスのマルキーズの上にのってたものマカロン。コートドールのミニャルディーズにもコーヒークリームマカロン。がしかし、今回の研究外に食べたパリセヴェイユの東急フードショー限定マカロンをもう一度食べたい。 - グラス
ミントのソルベがおいしかった(from 尾山台)
次回の研究時には、「自宅でごはんを食べる日」を一晩設定すると各所のお総菜などを買って家でじっくり研究ができるからいいね、ってことになりました。チョコのおいしい秋にまた。
ノドグロ、とうとう食されたようですね。
煮付けとは、うらやましい!!
私も食べたい!!!
Posted by: yoneyamakun | Jun 25, 2007 at 01:40 PM
>yoneyamakunさま
はいー、とうとうでした。次回は干物にも出会いたいと思います!
煮付け、また食べたいおいしさでした!!
Posted by: mayumi | Jun 25, 2007 at 11:36 PM