お正月休み、普段はしないことをしました。
クッキー焼いたのも超久々(きなこクッキーおいしかった)。
濃茶を立てたり(強火仕上のことのは、おいしかった)。
布を買いに行ったり近所の神社を散歩(お参り)したりと。
激人混みのバーゲン売り場に行って、何も見つからずマフラーを首に巻いたのが唯一の成果だったりと(泣)。
その中で、最もやり遂げた感を感じたのが、
バウムクーヘン作り!
でした。
年末に、友たちと屋外バウムクーヘン祭りの計画が持ち上がったので、下調べにと幼少の時に学校で教わったレシピを再現してみたのです。がそれが味的にあまりバウムクーヘンぽくなくて、ネットで他のレシピを探したところ、フライパンの上に生地を流して極薄パンケーキのようなものを何層も何層も作る、お店の売り物とは異なる形状のご家庭バウムクーヘン、ではなく、お店と同じ形ができるレシピを発見!
出来上がりまでにどんな困難(めんどくさいこと)が待ち受けてるか想像つかなかったけど作りました。楽しかったー!!
ラップの芯にアルミ箔を巻き、その上に生地(粉とたまごとバターと砂糖)を巻き巻きしていく、それをフライパンの上でやる、というものでした。
だんだん○が大きくなっていくのがおもしろい。生地の層が目に見えると興奮してきて、思わず油まみれの手で写真をとりました↓
フライパンだけだとあんまりイイ色にならないので、たまに「直火仕上げ」を試みているところ。アルミホイルの芯の中に菜箸を通してグルグル。直火仕上げの焦げはなんともおいしそうでした(写真ではみえないけど)。
ちょっと引きで撮ってもらいました。直火。
仕上げには外側に砂糖をまぶしてみました。アイスバインも思い出しました。
アルミホイルの芯を外すところ(左)と、外したところ(右)。
と、ここまでは最高でした。楽しさ120%。
しかし切ってみると、アララ・・・?
焼きが甘い………。
一つ一つの層をしっかり焼いていかないと、後々まで”生焼け感”が残ることは幼少レシピで学習済みだったのでけっこう焼いたつもりだったのですが、、、軽く低温やけど状態に陥りそうになりながら2時間くらいひたすら巻き巻き作業を続けた結果がコレ。しかも、冷めたら堅い!
一晩寝かせた翌日のバウムクーヘン。
後でバウムクーヘン作りの話をお菓子職人の友に報告したところ、この方法だと味が乾き気味になるから直火でぐるぐるがやっぱりいいよ、と。フライパン方式だとこれ以上の改善はしないのか。でももっと堅くなるのを覚悟すれば、茶色の層を増やすことはできますね。もう一回くらいフライパンでやってみたいな。直火の割合をふやして。でもトロンと生地がコンロの上に落ちていくのがちょっと難点です。
屋内では難しくても、そのうち開催されれる屋外の直火仕上げ、楽しみです。
焼き方はall aboutを参考にしましたが、生地の配合はコチラを参照しました。マーガリンよりバターの方が風味がよい、と記事本文中に書いてあるのを発見したので、今度は100%バターを使います!
ということで、2008年も食べ物祭りで始まりました。
みなさま今年もよろしくお願いいたします!
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