このイベントに行って、パフェ巡りがしたい欲と、友の都合と、スケジュールの空き具合が重なって、1泊2日の岡山旅。ごはんがおいしいーーーーーー、水が近い、山も近い、ステキなところでした。
移住したい人が増えてるらしい、という山陽新聞の記事通り、住み心地よさそうです。オシャレショップも点々とあるし、洋服買うのにも困らなそうだし、出会った人たちはみんな親切だったし。
また行く日のために、岡山旅のメモ。
しかしあの岡山イベントはすごくためになりました。岡山のこと皆無だったのに、いろいろスキップしてポイントポイントが現地入りする前から頭にけっこうインプットされてた。よかった。
岡山行こうが決まってから、偶然ガイドブックを近くでもってる人がいたので借り、岡山ページを読んでいたところで「ばらずしコラム」的な欄をみて、「そうだばら寿司食べたい」と友たちに相談し、お店情報が載ってた福寿司さんへ電話をして、いただいた。
もーーーーーーーーー!!!!!!
なんて贅沢なんだ!酢がおいしいよ!シイタケがおいしすぎるよ!どれだけ出汁を貯め込めるんだよ!ままかり初体験だよ!なんかおいしい酢でしめられた魚がいろいろだよ!海老もおいしいよ!穴子もおいしい!ごはんにまぶされた「麻の実」のプチプチがたまらないよ!錦糸玉子の太いカット具合も愛らしいし、味ももちろんおいしいよ!山椒(木の芽)もひさしぶりだようれしいよ!
事前にここを読んでいれば、勢いあまって2冊も買ったりしなかったけど、熱く語る(ちょうどインタビュー中だった感じ)ご主人(のご主人?)のトークを漏れ聞いたら、ばらずしと魚の本、思わず即買いしてしまったよ!
…と、実際はこんな風なテンションではなかったですが、心を振り返れば、このように踊っておりました。いただいたばらずしは、とても深い味わい。スルスルとごはんが入り、遠慮なくお代わりしてしまい、ごはんをたっぷり食べても気持ちのよいお腹のふくらみっぷりでした。岡山では「黄ニラ」を推してるハズなんですが、黄ニラをいただけたのは、福寿司さんでいただいたっきりでした。お味噌汁に入ってました。おいしかった。
岡山(駅周辺)が思いの外(失礼)、なんでもあって、他のどことも変わらないような都市だったので、岡山におりたった際の感動がちょっと薄かったのだけれど、電車で「香登」まで来てみて、グっとテンションがあがった。「旅にきた」感がググっと増した。等身大ロンギヌスの槍をみに備前長船刀剣博物館へ。
これをみにいってきました↓
日本の刀の材料ではこの模様は出ないらしい、ダマスカス鋼(こう)でできたロンギヌスの槍。22キロ。3.3mほど。「エヴァンゲリオンじゃなきゃ持てない重さですね」とボランティアのおじさん談。
全国から人が集まってるらしいよ、と一緒にいった友に聞いたけど、本当にそんな感じ。写真OKだったので、いつものノリで作品にずっと近づいてると、他の人の撮影の邪魔になることもわかったりした。
日本刀のことをはじめてしった。帰り道に、備前長船日本刀傳習所の前を通りかかり、見学もさせていただけた!砂鉄50キロから玉鋼(たまはがね)10キロから刀1キロができるということもはじめて知った!親方かっこよかった!他にお会いしたみなさまもステキでした。
というか、刀をつくっている人たち(エヴァ作品の人も)の中に思いのほか若い人もいて、驚いた。すごいーー。
しかし博物館に行かなかったら自分の中に日本刀との接点ができることもなかった。展示みにいけてよかった。
香登から博物館まで、誰にも会わなかったのに、ここについたらタクシーも数台、自家用車たくさん。ガイドブックには「備前おさふね刀剣の里」はあったけど「備前長船刀剣博物館」の文字がなく、Googleさまに導いてもらったところで、「備前おさふね刀剣の里」と同じだということが判明。
これが「焼き杉」なんだとわかってからはじめて目にした焼き杉。岡山でははじめて。
それで、今回の個人的な一番の旅の目的「パフェ巡り」。フルーツパフェの街おかやまというのぼり(かなり小さいw)がたったお店は、岡山県産のフルーツを使ったパフェが食べられる。今回、3パフェ食べたけど、1パフェはのぼりのあるお店ではなく、使ってあったフルーツの鮮度や産地や加工方法や量に疑問が残ったので、やっぱ「パフェ巡り」するならばパンフレットのお店に行くのがいいかなというのが全員の感想。2パフェはどちらもおいしかった。
1パフェ目。ホテルグランヴィア2Fオリビエのパフェ「ヴェルグ」
フレッシュなぶどうと、ヨーグルト風味のアイスクリーム。透明なゼリーとその中にもぶどう。
2パフェ目。坂下駅から歩いていったコンテンツカフェのピオーネのパフェ
ずっと前からある看板商品とのこと!(いま書いてて知りました)。
本当に赤ワイン(アルコールは飛ばされてます)でマリネされたブドウがおいしかった。ブドウアイスもブドウゼリーも「ピオーネ食べてます」感がたっぷり味わえた。このくらい「ぶどう」推ししてもらえるといいな。
イベントでは教えてもらってないけど、ガイドブックに書いてあって、いってみた月一でやってるという朝市。これが…よかったーーー!ナチュラル系です系のパン・焼き菓子やさんが多かった!
5時半くらいに起きて、他2人はまだ夢の中のため1人でホテルから歩いて(方向も間違えて1時間ほどの散歩になった)、「桃」(季節おわりの)を求めてやってきた朝市。たこの天ぷらとか、まだ寝ていた友が起きて来てたら、テンションあがったであろう。石窯持参で長蛇の列をつくっていたピザ屋さんもあった!コーヒーも飲めるし、B級グルメも充実してるし、選挙活動の人もいるし、いろいろ。川辺でみんながまったり朝ごはん食べてる様子もよかった!!
戦利品のモモ。左が清水白桃(300円)で、右(200円)は品種を確認せず…。
どっちも甘くておいしかった。しかしこの桃は、パフェにそのまま使うにはかなりハードルが高いんだということも食べて納得。鮮度的に、カットしておいて長時間おくことができないので、シロップにつけるか、ビタミン入りの水につけておくかしないと、コストがみあわないんだろうなぁ。オーダーに素早く対応するためにも。でも、やっぱりフレッシュな桃をぞんぶんに味わえるパフェが食べてみたいです…(また来年)。果物店がやってるパフェを狙いたいです。
パフェの種類が切り替わるタイミングでいけば、2種類楽しめるし、全店舗巡りも楽しそう。アイスクリームはそんなになくてもいいかな…(もう、果物だけをそのまま食べれば?という話だよね、と何度も語り合った)。
その他の、思い出の食たち。
焼いてるけど、酢漬け。福寿司さんでいただいたままかりになかった頭がついてて、まるごと食べられておいしかった。あかりでいただきました。
岡山が鰆であふれてること、知りませんでした(これはイベントでは言及されてなかった)。
(スーパーでは山口県内の漁港で水揚げされたサワラを売ってました)
さわらのカマを買ったことがない。けど、これ、また食べたい。
その他、千屋(ちや)牛、赤身でおいしかった。晴れ豚も、夏の気候の影響か、さっぱりした肉質(これらもあかりで)。
福寿司でいただいたままかりやあかりでいただいたままかりと比べてはいけないのかもしれないけど、帰りの新幹線で食べたままかり、もっと酢でしめてくれーと思った(甘さ控えめだったからか?わさびでかき消された?)いや、ガリはかなり酸っぱかったので、酸っぱさが足りなかった(私的には)。
あとは、イベントで体操のお兄さんのようだ、と思った笑顔の黄ニラカクテルを開発した方のお店をまどの外から眺めることも出来たし、黄ニラ大使にいたっては、至るところで黄色いユニフォームの写真をみかけたし、ゆるきゃらも駅前の柱の上の方に描かれてたし。
旅にいったら、そこの郷土料理や文化を楽しみたいが、流通が発達してるから、「あ、コレこの前1LDK apartments.でみたよ」とかいう雑貨やら、板橋からきたよ、という食べものやら、旅人の身勝手でいうと、ちょっと残念。だから、住むとちょうどいいと思う!
お茶してみたかった後楽園cafe moyauほか、後楽園周辺の店には縁がなかったなぁ。。でも突然やってなかったりする感じもいいなぁ。
唯一、後楽園で縁のあった(入れた)お店。焼き菓子とジャムしか買えなかったPLYWOOD RANCHのケーキもお茶もしてみたい。
大元駅からすぐのAO:CAFEのコーヒーもおいしかった。モーニングについてきた野菜も力強く新鮮。おいしかった。
ごはんを食べたお店にはおいてあった地元の雑誌Oseraが充実してて、どこもこだわってておいしそうだし本格的な雰囲気。いろいろ行きたいなぁと思いました。
倉敷にもオシャレショップはあり、ジェラートもおいしかった。かき氷やさんにも入りたかった。mugiで買ったレモンラスクとくるみあんパンと紅茶バナナライ麦パン(この組み合わせ初!)もおいしかったです。
The marketというパン屋さんにちゃんと行きたい(朝市で一切れだけ味見させていただき、買いたかったけど、大きかったので断念した)。
とにかくメモした。
また行こう!大原美術館もじっくり観たい。(今回時間切れで本館のみ…)
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