鎌倉に行ってしまって、北鎌倉って行ってなかったなぁとわかった今回。
いっきに旅気分を味わいました!楽しかったー!空気吸うだけで楽しかった。
同僚の方におしえてもらって予約していただき行ってきました「鉢の木」の精進料理。サーブする方にとっっっても慕われている空気がすごく伝わる料理人の方がおひとりで組み立てられたお料理。すごーく堪能させていただきました。塙さん、ありがとうございました。ごちそうさまでした(お会いしていないけど気持ちだけ!)。
通された個室はお茶室としては機能していないとのことだったけど、雰囲気だけでも十分気分盛り上がりました。
丸太をそのままを使った数寄屋大工の仕事かなーとか思ってみつめました。まがった木!
下の「坪」とごまどうふが一緒に運ばれてきました。ステキ!美しい!たのしい!
左上が柿なます、もって菊(梅酢ぽい)、金柑の含め煮(あまい)、大根?柚風味(お花がすごい!ガク部分から花びらが生えてるとこがすごい!繊細)、堀川牛蒡、れんこん、擬製豆腐(レーズン入り)、菜の花の辛子なんとか(って言われたような…辛子だったかな…)
坪の中身は水菜。こちらも胡麻がきいてました。器の蓋がステキだった。
お給仕の方が「ちょっとうちの自慢の胡麻豆腐です」とニコニコされて紹介していた。吉野葛と胡麻をあわせて。下の汁はさっぱりで、印象もさっぱりする。
若竹でございます。金時人参(かな、色からして)は、あまり人参の味が残っていなかったけど、竹の子はしっかり味も迫ってきて、歯ごたえもしっかりあって、すごくおいしかったです。さといもも、わかめも。若竹のカットの仕方もかっこよかった。
うはー!うはー!贅沢だよー!と叫びながらいただきました。
コチラ、正面じゃなくてすみません。鰻の蒲焼きの山椒の粉を写したくて…。
百合根もすっごくキレイに仕事がされてる感じがして、いい百合根なんだな。分厚い。私が買うとたいてい部分的に茶色いのにまったくなかった。桜の花びらの形をしていました。
右に見えているのは干し柿で、お花のような形に仕上げてありました。中心に奈良漬けと柚がまいてありました。漬物は「音」のアクセントがきいてました。柚の香りはすごくした。
梅干しを漉して紐をしばったものもよかった(名前きくの忘れた)。
あ、鰻じゃなくて、レンコンです。後ろには鰻の皮を模した海苔がついていました。初体験!
だし巻きのめっちゃうすい感じの湯葉巻!甘い仕上がりでした。お麩も下の青菜のシャキシャキもたまりません。
天ぷら!衣の繊細なこと!
くわい・ふきのとう・エリンギ・春菊・かぼちゃ
天ぷらのつゆをほんの少しつけて。お塩だけでもいい。
ごはんー!建長汁ー!(飲んでるときはただの、でも不思議なお味噌汁だと思っていた)お味噌もつくっていらっしゃるのかなー。漬物もおいしかったのですが、こちらはお取り寄せしているそうです。ショウガのおつけモノよかった(もちろんあと2つも)。
デザート。りんごのコンポート、いちご、キウイ。飴加工されたくるみは間に食べてね、とどれからたべよー、と迷っていたら、教えてもらいました。
お抹茶とおまんじゅうもでてくるかなーと思ったけれど、それはなかった。でも満足。とても満足。また行きたいです。
夏の生姜ごはんとか、春の豆ごはんとか。いいなー。
ごちそうさまでした!!!!!
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