『総理』を読んだ。
一番へーって思ったところは、記者という仕事は、政治家と政治家の会話の仲介をしたり、演説の練習を聞いたりするんだ。ということ。中立の立場(好き、とか、嫌い、とか抜きで)を保ちながらずっと張り付くって、一定の距離を保ち続けるって、精神が強くないとできないなと想像した。
そういう記者が増えるといいな。
本の最後のほうにあった、ジャーナリストと名乗って、自分の主義主張を通そうとする人、という人をわりと身近に知ってるだけに、ニュートラルな、冷静な人(という表現が適切かはちょっと自信ないけど。もちろん志は熱い)が増えるといいな。
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