疲れすぎると、お風呂にスマホを持っていき、湯船に浸かりながら動画を見るのがやや習慣となっていたなかで、気を抜いていたのか、初めてやらかしてしまいました。スマホ水没。
週の終わり、クタクタになりながらもお風呂に入ろうと、スマホを持ってお風呂場へ。湯船に入ってYouTubeを見始めたのに寝てしまい、スマホを持った手が湯船に何度か浸かっていた。どのくらいの深さと時間浸かったかは定かでなく、でもそれほど気にもせず、お風呂から出て、普通に髪を乾かしたりして、いろいろ落ち着いたタイミングでスマホを改めて見たところ、画面がうっすらとしか写らなくなっていた。
スマホケースから本体を取り出し、ついた水滴を拭き、少し傾斜をつけた状態で置いておいた数分後に見ると、自分の想像よりたくさん、水がケースにたまっていてちょっと驚いた。表面に見える水は拭いたのに、どこかから出てきた。
ただこの時点では、全然まだ焦っておらず、乾けば明日の朝には元通りに見えるだろうと思ってまた少し傾けた状態にして、寝た。
翌朝、何かしらの通知音はするけれど、ほぼ画面が真っ黒。でも凝視すると、ときどき、うっすら何かが写っている。記憶と照らし合わせて、どんな通知が来てるかはわかる。
午後になっても乾かない(暗い画面のまま)ので、買い物時にPayPayが使えない。まぁ、でも散歩してスマホに刺激を与えたら元に戻るんじゃないかと、なぜかそのときは思い(というのも、一瞬だけくっきり写ったときがあったので)、散歩から帰ると、さらに乾かそうと、不自然な対策をした。
あとでネット検索したら、「絶対にやってはNG」な項目ばっかりやっていたことを知ることに……💦
- ドライヤーを当てる(水滴を機械の奥まで送っていることに)
- 振る(なんか振ってしまったし、落としたりもして衝撃を与えた)
- 暑い場所に置いた(乾かしたくて直射日光に当ててアツアツになった)
- 電源を入れた(ヤバいとは思いつつ、バッテリー20%が微かに見えたときについ出来心で…)
夜になっても復活せず、ただモバイルSuicaは反応してくれたので移動はできた。支払いに◯◯Pay が使えず、10%還元の恩恵が受けられずとっても損した気分になった。
翌朝、アラーム以外の通知が来なくなった気がするし、画面はほぼほぼ真っ暗になってしまい、アラームを消そうと、記憶のなかでのスヌーズの位置とストップの位置でシュッと指を動かしても反応してくれなくなった。前の日は当てずっぽうでカメラも起動して写真も撮れたのに……。
よくなる兆しが見えなかった(むしろ悪化の一途をたどっているようにみえた)ので、スマホと紐付けしてあるカードを作り直す手間などがめんどくさく、お金で解決しようと、まちの修理屋さんを検索した。
入浴剤は入れていましたか?の質問にびびる。酸性、アルカリ性ともにヤバそう。でもどっちかわからず。一刻も早く洗浄して、精密機器が入浴剤の成分を含んだ水にやられないようにする必要があるとのこと。
あぁ!「乾けばなんとかなるか」と悠長にかまえていた前日の行動を後悔。電源を入れずにひたすら乾くのを待つという手段に出れなかった自分に後悔(まだそこまで深刻に濡れてなかったと思ってる自分がいる)。万歩計として散歩に持ち出した後悔など。
意外にショックを受けたようで、いつもよりお腹もすかず、なんかしょんぼり。もうお風呂場にはスマホは持っていかないことを誓う。
修理に出したあと。電車の移動がもう、ほんとうに手間!
古いSuicaが家にあったのでチャージしようとしたところ、券売機でエラーの表示。窓口に行くと、「10年以上使ってないので、みどりの窓口へ行ってください」と。ただ、この駅にはありませんと!
ちょうど出かけたい場所の最寄駅にはみどりの窓口があったので、そこまでは券売機で切符を買い、目的の駅へ到着。目的の場所への到着時刻が遅れるのは致し方ないと、用事の前にみどりの窓口へ。半導体不足という理由で発売停止になっているSuicaのカードを使える状態にしてもらい、700円ほど入ってるよと教えてもらい、用事が終わって帰りの電車に乗る際に改札でピッができただけですごい安心感。
この後、修理からスマホが戻ってくるのを待てず、複数端末で使えるサービスを次々とダウンロードする(スマホを2台持ってる)。Duolingoをダウンロードして、連続レッスンに穴をあけずにすんでホ。証券会社のアプリもダウンロードできた。コーヒーも飲める。が、PayPayが使えないので、別の決済手段を登録するなど。
ぞんざいに扱ってしまったスマホが、私のQOLをだいぶ握っていることを自覚した数日でした。
セキュリティ的に、特定の固定の端末からしか決済系は使えない方がいいんだろうな。でも、壊したりなくしたりする人間はいっぱいいるだろうから、登録制で複数の端末で使えるようになると、QOLがあがるな、など、普段気にしないことが意識にのぼった数日でした。
痛い出費は、株で取り返したい所存。お給料もあがるよう勉強も進めます。
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