(なかなか書く時間がなく…去年のメモがまだ書けていませんということでまだ年が明けてません汗)
12月なかば、オミクロンが騒がれ出したあとだったので、心配しながらでしたが結果大丈夫(そこではかからず)だったサントリーホール大。
ベルギーで開催されたエリザベート王妃国際音楽コンクール(Queen Elisabeth Competition)で、新曲のブルーノマントヴァーニさん作曲の曲のピアノをYoutubeで聴いてから直接生音を聴きたいと思っていた方の音楽を聴きに行くことができました。
なんとサントリーホールでの初リサイタルだったそうで、そのような貴重な回に参加できて貴重でした。
ショパン祭なプログラムで、ショパンの曲を知っているわけではないのに、一緒に弾いているように感じてしまいました(つまりノリノリで聴いていたと思われます)。
ふわふわのパンよりハードなパンが好きな立場から笑、「やわらかい」「やさしい」という言葉で言い表したくないのですが、めちゃめちゃ真綿(シルク)に包まれるような音。
減速する際の、その減速スピードがなんともツボでした。
音の消え入るときにもっとソっと消えることは追求できるのだろうか。(と偉そうに思ってしまったときも一瞬ありました)
語彙力足りなくてリサイタルどうだった、と書けないのですが、音楽がスタートしてしばらくして実感したのが、「そう。すごくこういう音楽を聴きたかった」という印象の音の空間でした(といいつつ、最後の最後の方、体力つきました……涙)。
観客が拍手するときの会場の一体感もすごく優しくて素敵でした。あのすり鉢みたいなホール、本当に素敵ですね(形状がすり鉢かどうかはわからないけど、印象)。
ミーハー的なポイントとしては、同じ座席ブロック(か、隣か)のようなところに反田さんがいらしたこと。休憩時間にお隣の方がそのことで話しかけてくださって(私がガン見してたことで話しかけてくれたんだろう笑)、クラシック以外の観劇の話などもできて楽しい時間が過ごせました。
リサイタルで演奏された曲の復習がまだぜんぜんできておりませんが、、、以上メモ。
聴きに行けてよかった&ぜひまた機会があったら聴きに行きたいと思いました。アークヒルズのファーマーズマーケット(ヒルズマルシェ)で買ったルッコラ200円も、2,000円だったか4,000円だったかお母さんが冗談で値段をふっかけてきたので、ハっとした瞬間を過ごせて楽しかったです。
アンコール(の1曲)がバッハだったのもうまい!と思いました。え、そっちも聴きたい。と思わされました(笑)
2022年のメモ
ローム ミュージック ファンデーションのオンラインコンサートではインタビューもあり(ある状況下におけるポイントを「単なる通過点でしかない」とグっとくる言葉で語ってくださって一緒に聴いていたメンバーで感銘を受けるなど)、最後の方は負荷が高まって聴けなかったので、アーカイブを待ちます。
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