風邪がようやく治って、ブログ書く気力もでてきました。音信不通にしていたみなさま、すみませんでした……！！！
この本、ずっと図書館に借りにいくタイミングがずれてしまって読むのが今になってしまったのだけれど、樋口さんの写真集とyoubuteの動画をみた頃は、はじめて知ることだったので、自分的にショッキングだったのだけれど、原発ジプシーを読んだどきには、すごく自然に、具体的に、そういう状況で働いているのか、ということが、手に取るようにわかった（実際にはわかってないと思いますが）。まったく定期検査があるという前提で原発が設計されていないことがわかります。鉄の格子の上を生身の人間が四つんばいで歩くって……。などということが、図入りで想像がしやすかったです。
この、現代書館のバージョンを読んでよかったです。3.11後の堀江さんのお言葉も入っているし、文庫本バージョンのあとがきも入っているし。出版されたときから現在までがつながってわかるのでよかったです。
そして現在福島で働いている方は、マスクが頭に食い込むからといって、やっぱりはずしているのだろうか…。堀江さんは40歳以下の年齢（細胞分裂がまだまだ激しいお年頃でしょうに…）で原発（美浜、福島、敦賀）で働くことを実体験してきた、というのすごいです。
増補 放射線被曝の歴史―アメリカ原爆開発から福島原発事故まで―
1991年に出版された本。1987-88年にアメリカ在外研究員をされていたときに収集したデータに基づいて書かれてる。徹底的にICRP（だけじゃないけど）を非難すべきとずっと強い憤りをもって書かれてる。低線量被曝のデータも出ているのに、閾値があるような発表にしかもっていってない、広島長崎のデータも都合のよいところしか使ってない等々。
本が出版されるよりも前になくなられている。病床中にあっても執筆をされていた（テープ吹き込みで奥さまサポート）よう。
車のシートベルトの値段が人間の値段とする、ってすごいあきれる、適当すぎる。働かせる人はシンでもらってもいいと思ってる。だけにとどまらず、汚染が広がって自分（原発とかひろめようとしている人）も倒れるって想像はしないのだろうか…。
ICRP勧告に書かれた内容について、どうやって読み解くのか、がわかる一冊。
1989年におきた福島第二原発三号炉の事故のことも最後かかれてました。
勉強になりました。
買ったこと忘れてた…
自分ではまったく、もう、まったく、ごはんを作ってません（睡眠時間を増やしたいけどそれもできていないからしょうがないという開き直り…）。
やってることといえば、蒸してそのまま野菜を食べる。お米を食べる。お肉もしばらく焼いてない（外ではしっかりたべてます）。
自分では実践していないのだけれど、自炊できる人、自炊してもらえる人に最近すすめている本がこちら。
ごはんとおかずのルネサンス 心嬉しい炊き込みご飯と味噌汁編 (ごはんとおかずのルネサンスプロジェクト)
おすすめした後、作ってますよ、といってもらえると嬉しいので、またすすめてしまいます。
元気な人はますます健康に、ちょっと健康度が足りない人には健康に！なってください！！
ごはんが喉を通らないという人には、いりこのエキスが入ったお味噌汁のエキスだけでも飲んでください！！
今一冊注文しようとしたらアマゾンに商品がない！！送りますといっていた方へ、在庫はいったらおくります！！
3.11の後、この↓ドキュメンタリー（隠された被爆労働〜日本の原発労働者1 日本では放送されてないみたい）をみて本当ーーーーーーーにショック（事実そのものと、事実を知らなかったということに対して）を受けたのだが、調べ物をしていたら写真集が図書館にあることに気づき、みた。この映像にでてくる方々の写真とテキストが載っていた。映像よりもショッキングのインパクトは静かだけど、映像からえられないモノもたくさんあった。1970年代から原発が立てられる各地で、1990年代の東京でも反原発運動がおこっていたのがわかった。けど、まったく触れることがなかった…。
写真集には世界の原発のこともおさめられてる。ゼリーベビーってことばもはじめてみた。
『内部被曝の脅威 』
お医者さんやその周りにいる、放射線を扱う人たちの間でも意見がわかれているのは、こういう経緯もあるんじゃないかしら……。
「同じ被ばく者でありながら、内部被爆者が放射線被害問題で常に蚊帳の外におかれてきた理由は、（略）第二には、原爆を投下したアメリカ政府及び軍部が広島・長崎の被ばく者の受けた医学的な被害をも軍事機密に指定し、本人には被ばくに関する全てに沈黙を命じ、日本の医学、医療関係者には診療以外、核被害に関する調査、研究、学会活動を禁止し、人類史上、初めて発生した大量の放射千被害者集団に対する、専門的、組織的な対応を放棄させたこと。」（肥田舜太郎/鎌仲ひとみ 『内部被爆の脅威』 ちくま親書 p.68）
原爆が落とされた後、直後から多くの人が知ることとなっていたら、もう少し生理学的にも病理学的にも明らかになっていたのでは…（↑の第一の理由に生理学的にも病理学的にもほとんどが不明、って書いてあったのでそう書いた。意味よく理解して使ってないよ…）。
山下俊一さんの見解（内部被爆に関する）はどうなのかしら……。
だれか一人の人の言動ばかりみるのはよして、いろいろな意見（相対するものも）を見聞きしなきゃ。
隠される原子力・核の真実—原子力の専門家が原発に反対するわけ
この動画の、トークが終わった後の、QA2つめくらいで、国内すべての原発を止めたら日本のエネルギーはまかなえるのか？という問いに小出さんは、それは可能だと言った。だから即刻の全原発をとめることを訴えていた。夏の暑いときでも原発はなくても人々の需要にこたえられる、というデータが上記の本にはいってると答えていた！早く読みたいーーーーー。図書館予約した。
そして何回も聴いてしまうずっとウソだった。ustがパンクした様子もリアル（リアルタイムにみてなかったけど）。
『複合汚染』だけじゃなく、こっちも読んだら？とマユママにすすめられて『恍惚の人 』
畳三枚に塗り塗りしていたというあたりがクライマックス。
歩いていっちゃうシーンにも毎回ドキドキ。
家族でみるしかない、という現実を専門家からつきつけられる辺りでオォ……
自分の未来をみているようでそれが耐えられないお父さんの気持ちもわかるし、すべてお世話してたお母さんの感情もすごくわかる（気がした）。
おもしろかった。
文庫本の装丁も猪熊さんらしい。ハードカバーの方が好みかな（文庫本は現物みてないけど…）。
もっぱら花より団子派の私は、泰山木を知らなかった。へー。
ひさしぶりにMIMOCAサイトをみたら、リニューアルしてて近代的になってた！
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