寄り道

エゾシカ

約10年ぶりにお伺いすることができました。コート・ドール。とてもうれしい。サービスの方も変わらず（とてもうれしい）、サービスの温かさも変わらず、年月が経過して優しさが加わったような店内でした。

 

めっちゃめちゃ、めちゃ、めっちゃ、おいしかったお肉。

エゾ鹿のステーキ。（背肉は右か　←推測）ペッパーソース（だったかな）

10年ぶりにお会いしたサービスの方が、お皿を下げにいらしたときに「この時期のエゾシカは格別ですよね。背肉が特に香りもよくて。モモもおいしいですが」とおっしゃった。なぬー！部位は意識しないで食べちゃった。どちらもすんごいおいしかった（繊維が超絶きめ細かい。一切のかたさなし。柔らかければいい派じゃないけど、口に入れた瞬間から喜んでお腹に吸い込まれていった）。

初めていただいた冷静の野菜の煮込みコリアンダー風味も、デザートでいただいたコートドールスタイルの和栗のモンブラン（和栗感がすごい出されてました）も、一皿をシェアした大分県産ヤガラの（何焼きだったか忘れちゃった）お魚と下のソースそれが運ばれてきた際の魚介の濃厚な香りも（食べたら香りよりあっさりで、身のふっくら感を楽しめた。焼きブロッコリーもおいしかった）も、小菓子（丸いフィナンシェ、マカロン、チョコ）もちょっと濃いコーヒー（自動的に注がれた！覚えてなかった^ ^ ）も、ぜーんぶ、やさしくってするすると（特に鹿は高速でシュルシュルーっと）お腹に収まっていきました。

サービスの方に量を心配されたけど、大丈夫です。この日はこの食事だけだから！って心の中で返事してました。

斉須シェフのお姿は拝見できなかったけど、厨房の空気を感じながらいただきました。

また伺えるといいです。ありがとうございました。

秋のパン祭り

1ヶ月くらい前か、突発的に開催となった大阪バゲット祭りの熱気冷めやらぬうちに、都内でもパン祭りをやりました（どっちも自主開催イベント）。都内ではドイツパンをおさらいしたかったけど持ち帰ったら食事パンだけではなかった。家で重さを量ったら3kg。重かったけど、相当生きていける分量のパンではあります。

写真に収めるためにムギュギュギュっと寄せました

500円のバゲットはそれはそれはおいしかったです。

 

巡回店舗（店舗数は少なめ）

• ヒンメル
• Schomaker ショーマッカー
• ボネダンヌ（菓子パンをここで3つも。パテもおいしかった。今度はタルティーヌを）
• L'atelier de Plaisir

半分はフランスのパン屋さんですし…
買ってすぐ食べる外パン、チーズもハムも赤ワインもおいしい。秋にぴったりです。

 

緑色した種の柿

みかんくらいの小さいサイズの柿（岐阜県産）を買った（八百屋さんにいつから入ってるの？と聞いたら昨日からとのこと）。

種がまだ青々してて、かじると種の外皮が簡単に削れた。

 

身体に染み込んだ

先日の甘草と唐辛子のセミフレッドを、再びデザートにいただいた。
さすがに終わりの時期が近づいていたので、各テーブルも大賑わい。

前菜のからすみ・オレンジ・トマトの絶妙なバランスから始まり、ンドゥイヤの生パスタ、しらすと春キャベツのスパゲッティ、燻製の香りただよう生ハムで巻かれた豚肉、など、すべてのお皿に魂がこもっていた。泣きそうになった。

最後シェフとお話してたら、幼少期の思い出だという、近所の修道院（幼稚園だか保育園だったかな）が作っていた味（スペインのお菓子ポルボロン）のお土産をいただいた。

これがまた…身体に染み込む染み込む。
あと3粒でなくなる…とお土産を大切にしすぎ（食べないで眺めてた）たら、バターかな、が、ちょっと重たくなったけど、それでもグイグイ入ってくる。

ハー、限りがあるけれど、可能ならばまた、今度は中野でお会いしたい、お会いできればうれしいです。

20年あまり、ありがとうございました！！！

ときがながれている

唐辛子と甘草のセミフレッド。唐辛子入りのバッチディダマ。

今日のセミフレッドはふわっふわでとてもやさしく包み込まれるようでした。。。。ほわわん。。。。

やさしい自家製ツナのトマトパスタも前菜の青魚（なんだったっけ…2文字。→ニシンでした）と金柑とフルーツトマト・ルッコラのサラダもおいしかったし…

時は常につねに流れている。

起きてる時間にしっかりと目に刻めるよう、しっかり寝ないと！

ランチも楽しく（初UberEATS）、夕食も楽しく貴重な時を過ごしました。

 

オステリアになっても遊びに行きますね。

 

 

 

今年のショコラ

だんだん記憶もすぐ薄れるお年頃なので、食べたら即！書いていこう！と思います。あ、でももう食べ始めて1週間が経ちました。バレンタインデー近くのチョコ日記。

サロン・デュ・ショコラ。国際フォーラム。どこまで遠くになるのかなぁ。幕張メッセまで拡大したらそれは遠すぎますよ…。お台場も…んー。。。伊勢丹からのシャトルバスが出てたら乗ります！（国際フォーラムから伊勢丹へのシャトルバスがあって驚いた！）

今年は、日本の方のを中心に、ルノートルのGuy Krenzer（ギー・クレンザー）さんが開発したチョコ以外は日本の人がつくったチョコを買いました。

 

【ルノートル】
懐かしいルノートル（日本にはもうずいぶん前からなくなってるそうです）。小さなバゲットがおいしかった、とアルバイトの方かもしれないけど言えてスッキリ。そういう人けっこういるみたいなことおっしゃっていた。

1/6粒ほどを味見させてもらい、うぁあ！っと華やか〜な印象というよりは、昔ながらのボンボンという雰囲気でしたが、味の発見！があるかどうか保証はないけど、6個入を購入。キューブ型のはまだ食べてない。2粒食べたかな。どれもおいしくいただきました。伝統的なチョコなんだろうな、と思いました。

【カルム・エラン】
カルムエランのボンボン10粒。
カエルムエラン好きな友人から、エヴァンを食べるならカルムエランに行くべき。と言われた。本当に手づくりなのよ、と。チョコの外側の薄さがもう感動するレベルとのこと。試食しすぎてシェフご自身が増量してしまっても味を追求してるのよ。と。とても繊細だからお店で食べるのがいいと言われたけれど、行こうと思った日はすでにバレンタインシーズンに入り、お店では食べられなかった。ので、いきなり10粒からのスタート。

バニラキャラメル
確かに薄い！ドバーっとキャラメルが流れ出てきた。おいし！

パッションフルーツ＋生姜、オレンジ＋アプリコット、赤ワイン+いちじく、を続けて一気に食べた。

（実は、最初にカルムエランさんのを食べたのはチョコでなく、店頭で買った焼き菓子でした。その、、、焼き菓子は…んーーー、、ちょっとその…バターじゃないのかな、乳製品、とまるっとくくってあるあたりが安い理由かもしれないけど、好みとはちょっと異なる印象を感じたので、チョコどうかな…って思ってたんですが、おいしいです）

数日経過。冷蔵庫保存してね、とシェフから言われたのに、玄関が寒いからいいだろう、と外で保存した（ごめんなさい）。

フランボワーズ+柚子+山椒
のトップのフランボワーズが箱（箱とチョコの間の紙）にくっついていた。あー、やっぱり繊細だった。ごめんなさい。おいしくいただく。

1週間後。
クリーム系がやや酸化してしまった印象。やはり冷蔵庫にいれるべきだったか。ボンボンショコラは、チョコだけど、もしかしたらケーキの概念で食べた方がいいのか。ベストな状態で保存しなくてすみません。

加賀棒茶+胡麻
（帝国ホテル市川シェフよりグンとマイルド。お茶が入ってるからかしら。胡麻はそれほど）

ラベンダー+チェリー
食べる前にくんくん外から香りを嗅いでるときからもうすんごいラベンダーのプッシュが始まる。すごい。
ラベンダーは香りしか知らない（花を味わったことはないので）、だから、これは楽しい。

リンゴ+薫製
これすごい！チョコに薫製ね、しかもボンボンで！おもしろかった。

コーヒー
日頃コーヒーを自分なりに研究（あくまでも自分の中だけ）している身としては、本物のコーヒーじゃないと、コーヒーじゃないよ！（コーヒーエッセンスかな、と勝手に思いました。未確認です）っと反応してしまうが、しかし純粋に豆を使うと、単価と手間と保存（香りが抜ける・立たない等）いろいろあるだろうと勝手に想像し、こういう系を使うことになるのですよね…（とこれまた勝手に思いました。すみません）
焙煎後のコーヒー豆をガリガリ味見している身としては、これはちょっとんー。という印象でした（偉そう。すみません）。

最後にプレーン。いただきました。
ズシっというよりも横に広がる明るい印象。おいしい。

ラベンダー＆チェリーとりんご＆薫製に驚きました。バレンタインの時期過ぎたら、お店に食べに行きたいと思います。

 

【帝国ホテル】
帝国ホテル（ショコラティエは、市川幸雄シェフの他にお二人いらっしゃるそう）

ブースではあちこちで写真やサインをしているのですが、恥ずかしいので、お姿だけ拝見。やさしそうな印象でした。

ブルーの箱を買いました。

このボンボンの箱、同じ種類が1粒じゃないのがとてもうれしい！！へへ、お気軽に食べられる。

レザン
好きな味です。けっこうラム酒たっぷり。コンビニでもラム酒入りチョコ売ってますし（仕事中に食べ過ぎてポーっとなる）。チョコよりラム酒が前にくる印象。ルノートルと同じタイミングで食べたので、ルノートルのガナッシュはとてもマイルドに感じました。

セザム
なぬー！！！！！！ここまでゴマ感だしますかーーーーー！！！！って味で、笑っちゃいます。ゴマを食べています（笑）

 

【カカオハンターズ】
カカオハンター小方真弓さんとコロンビアの方たちがつくるタブレットチョコ。
去年とは違って進化した、と聞き、すべて食べ比べたくなり、ここに一番の消費ピークが来ました（2万越え…大人買いだ）。

贅沢に、会社でいただく至福の時を過ごしています（しごともはかどる♡）。
同僚たちとテイスティングなども楽しみ、チョコおもしろいなーって改めて思ってます。タブレットの酸化の変化もわかるようになった！たしかに空気に触れさせちゃダメだ！

 

【いただきものチョコ】
・チャラかったっすよ（笑）、と言っていたイギリスのbean to barの創設者（であってるかな）、ウィリーさんのミルクチョコ。カカオマス、砂糖、カカオバターのみ50%ちょい。たっぷり入って1,500円だったそうで、私も今後買いたいと思いました。会社で癒されました…（ほぅ）。

 

・エスコヤマさんのチョコタルトをいただいてしまった！ベネズエラ。何も考えず、ほぼ1人で完食。とっても食べやすい。タルト生地がおいしい。チョコの中に入ってるライスパフみたいなのもときどき食感が楽しい。ごちそうさまでした！

 

あ〜〜〜〜

たのしいな〜〜〜〜〜〜

 

おやすみなさい（また書き足します）。

 

 【あ】

外国の、といっても日本に10年以上あるピエールエルメさんの表参道がリニューアルしてから行ってなかったので、2Fを見に行きました。チョコのムースとアイスクリームが丸い球体のチョコに入ったデザートを食べました。お昼ごはん代わりにいただいたので、とてもガツンと、そして暑い日だったので、ムース系じゃなくアイスクリームのデザートにすればよかった…とちと後悔。一気に食べればよかったのに、途中メールしたり休憩してたらどうしても球体のかけら2かけ分が食べられなくなり（血糖値の上限に達した感じで）、とても残念なことに、お皿に置いて帰ってきました（ジップロック持参でも、あのオープンな雰囲気では持ち帰りにくい…）。ほぼ事前につくってあって、組み立てるだけ、なんだ、っとオペレーションをみてほぅっと思いました。仕込み大切。

 

 【追記メモ】

・ルノートルの伝統的なプラリネガナッシュをほぼ真夜中にいただく。染み渡るぅううう。。あと2粒は食べたい。

・2個目のセザム（帝国ホテル）は、日が経っていた（賞味期限の翌日…）からか、それほど「ゴマー！」は強くなかった（チョコだった）。ラムレーズンの方がラム感変わらず強い。

・ルノートルのミルクチョコパッションフルーツ！！！！！すごいパッション！疲れた朝一に食べて、とても救われた〜〜〜〜おいしかった。

・ルノートルのキューブ型はエスプレッソはそんなに感じなかった（作ってからだいぶ経ってるし。本物コーヒーだし）

 

チョコ研究のメモ：（写真ないのは今年が初かも…）

2016年
2015年
2014年はやってない模様（チョコは食べてる）
2013年
2012年part1,part2,part3
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年

 

八百屋さん5日から

あけましておめでとうございます。2017年もよろしくお願いいたします。

今日から活動開始しようと八百屋を複数店舗みまわったけれどどこの店も5日からで（市場が5日からだった）、もちろんいろんなお店がまだ正月休みをとっている最中だった。ゆっくり買い物を楽しもうという計画はちょっと成り立たなかったけど、私的にはめずらしい祝い鶴を見せていただいたり、花豆を煮たり（あんなに時間かかるのもうできない）、頭を使わなかった休み中はそんなにお菓子を食べられない（自分の身体的に）ということもわかった。（4日の話をしてたのに、年末年始を振り返ってしまった）

 

塩野さんの黄身餡（黄味練切、小豆こしあん）の生菓子。かわいかった。おいしかった。

お正月にいただいたお抹茶は、通常は京都店限定の北野の昔（高い〜）。おいしかったです。

今シーズン（2016）のころ柿おいしかった。111796。粉がふいた状態に変化した柿からいただく。みずみずしくておいしい。ごちそうさまでした！！！！